大きく分けるとタンパク繊維(ウール、シルクなど)、セルロース繊維(綿、朝など)、無機繊維(石綿)の3つとなる。ウール、シルク、綿、麻の4つの天然繊維の使用量が圧倒的に多い。
ウール以外のタンパク繊維で動物の毛を使った繊維を獣毛繊維としてカテゴライズする。カシミヤ、アンゴラ、モヘヤ、キャメル等である。ウールと混紡して使用される事が多い。
綿、麻以外のセルロース繊維としては、ケナフ、バナナ、竹、月桃等がある。これらは単体で糸になる事は稀で、ほとんどは綿と混紡される。なお竹については、そのほとんどが再生繊維として使用されているが、一部節の部分の綿をほぐして綿と混紡された糸があるの。
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