家庭用の手編機と原理は同じ。見頃や袖などパーツごとに編むのが基本。サイズごとにデータを変えて編み出す。カットソーと違い、裁断はしないので歩留まりは良くなるが、丸編機ほどの生産性はない。横編機でもまっすぐの編地をつくり、裁断する場合もある。婦人服の場合、より立体的に仕上げる為に裁断を取り入れることもある。
通常6色までのジャカード編みでいろいろな柄を表現できる。ジャカード編みの場合、表の柄に表現されない色糸が裏にまわり、生地が厚くなる。生地を厚くせずに柄表現を行う場合、インターシャ編みを採用するが全ての横編み機で出来る訳ではなく、生産効率も落ちる為高くなる。
製品を一度に作ってしまう、ホールガーメント編みの横編機もある。
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